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国に「30人学級の実施を求める意見書」の提出を求めることについて

請願第13号 国に「30人学級の実施を求める意見書」の提出を求めることについて

受理番号
請願第13号
受理年月日
平成11年12月6日
付託委員会
文教警察常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
不採択
紹介議員
藤崎ヨシヲ
森茂樹
桐山ヒサ子
中島敏

内容

受理番号:請願第13号
 国に「30人学級の実施を求める意見書」の提出を求めることについて

請願要旨
 ここ十数年、家庭、地域、社会の環境が大きく変わる中で、子供たちの成長発達の様子も様変わりしてきた。
 特に小学校低学年では、集団学習が苦手な子供が急増している。また、学年が進むにつれ勉強についていけずやる気をなくしている子、進学や友達関係で心の悩みやストレスを抱える子供が急増している。
 1クラス30人を越える学級規模では、このようにさまざまな発達上のつまずきやストレスを抱えた子供たち一人一人にゆきとどいた教育をすることは困難である。
 現在、日本の学級規模は上限が40人と定められているが、30人学級を望む世論の高まりの中で、文部省は、2001年から自治体独自での少人数学級を可能とする方向を打ち出しているが、国の財政措置を伴わない自治体まかせの制度では不十分であり、国の責任で30人学級を実現することが求められている。
 今日の深刻な教育問題を打開し、一人一人の健やかな成長を支えられる学校、子供たちが楽しく通える学校にするため、下記の事項を実行されたい。
                 記
1.小、中、高等学校の学級編制基準を30人以下にするよう、国に意見書を提出すること。

会議録

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