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第36期滋賀県地方労働委員会労働者委員の公正な任命について

請願第12号 第36期滋賀県地方労働委員会労働者委員の公正な任命について

受理番号
請願第12号
受理年月日
平成12年12月1日
付託委員会
健康福祉商工労働常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
不採択
紹介議員
藤崎ヨシヲ
森茂樹
桐山ヒサ子

内容

受理番号:請願第12号
 第36期滋賀県地方労働委員会労働者委員の公正な任命について

請願要旨
 労働委員会制度は、労働組合の推薦に基づく労働者委員と使用者団体の推薦に基づく使用者委員、公益委員の三者で構成され、労使紛争の解決、労使関係の改善に重要な役割を果たし、中でも労働者委員の存在は労働委員会制度の根幹とも言える大切なものである。
 この労働者委員の任命については、1949年(昭和24年)労働省通牒第54号で「委員の選考にあたっては、産別、総同盟、中立等系統別の組合数および組合員数に比例させるとともに、産別分野、場合によっては地域別等を十分に考慮すること」と指示している。
 しかし、滋賀県においては、ローカルセンターが二つの潮流に再編されて以降の第31期から第35期に至る5期10年にわたり、一貫して滋賀県労連や中立労働組合が推薦した委員(候補)を排除し続けている。労働省54号通牒に照らせば、連合以外の系統の労働組合から、せめて5名の委員中1名は任命されてしかるべきである。
 よって、2001年4月1日に行われる第36期滋賀県地方労働委員会労働者委員の任命にあたっては、これまでの偏向任命を改め、労働省54号通牒に基づく公正な任命が行われるよう働きかけること。

会議録

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