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県の開業資金の充実を求めることについて

請願第30号 県の開業資金の充実を求めることについて

受理番号
請願第30号
受理年月日
平成19年12月10日
付託委員会
厚生・産業常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
不採択
紹介議員
節木三千代
西川仁

内容

受理番号:請願第30号
 県の開業資金の充実を求めることについて

請願要旨
 滋賀県が全国に先駆けて実施した開業後の自己資金は不要とする施策は、新規開業者、中でも資本力の弱い業者青年に大好評で、多くの開業を支援し、また、全国でも注目の的であったが、今年4月から自己資金を不要とする条件が、20%必要とする条件に変更され、その理由は、利用者の多くが20%の自己資金を持っていることとされている。
 新事業創出、新規開業を応援して地域経済を活性化するのは、県の大方針である。自己資金が20%以下の人の事故率が高いなど明確な理由がないのであれば、新規開業者のハードルを高くすることのないようにされたい。
 新規開業者の中で多くを占める業者青年は、今日の厳しい経済条件下でも、地域社会、経済の発展とものづくり技術の継承に寄与し、経済の活性化、雇用の創出に大きな役割を果たしている。多くの業者青年が商売、経営を通じて能力を発揮したい、人に喜ばれる仕事がしたいなど、高い向上心を持ち、事業の拡大、継承を望んでいる。そして、技術や専門知識の向上などのさまざまな努力を重ねながら、地域経済振興に大きな役割を果たしている。
 このような業者青年に希望を与え、支援、育成していくためにも、開業資金融資の開業後20%の自己資金を必要とする条件を、従来の自己資金を不要とする条件に戻されたい。

会議録

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