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乳幼児の医療費自己負担引き上げ撤廃、拡充を求めることについて

請願第32号 乳幼児の医療費自己負担引き上げ撤廃、拡充を求めることについて

受理番号
請願第32号
受理年月日
平成19年12月10日
付託委員会
厚生・産業常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
不採択
紹介議員
節木三千代

内容

受理番号:請願第32号
 乳幼児の医療費自己負担引き上げ撤廃、拡充を求めることについて

請願要旨
 少子化対策の重要な施策として、全国各地でも乳幼児医療費助成制度の拡充が進んでいる。滋賀県でも一部自己負担を含む就学前までの医療費無料化が実現したが、その一層の拡充が望まれている。特に、一部自己負担の撤廃は、若い保護者にとっては切実な願いである。
 子供を持つ若い保護者の生活実態は、今までにない厳しい状況にある。乳幼児期の子供は、病気にかかりやすく、長期の療養を要する病気も増加しており、病気の早期発見と早期治療、治療の継続を確保する上で、医療費助成制度は極めて重要な役割を担っている。
 県下の地方自治体では、こうした声を受け、自己負担分を市町が肩がわりして、完全無料化を実現したり、無料化の年齢を引き上げるなど、拡充に努力している。
 平成17年の滋賀県の乳児死亡率は、全国47位で最も高いと報道された。こうしたもとで、県が自己負担額を引き上げることは、市町の負担をふやし、制度拡充を困難にするなど、深刻な問題の解決に逆行するものであり、県民の望むところとは大きくかけ離れており、認められない。安心して子供を育てることができるよう下記について請願する。
                 記
1.財政構造改革プログラムの乳幼児医療費の自己負担引き上げを撤廃すること。
2.県の制度として一層の拡充を検討すること。
3.国に対して、乳幼児の医療費無料化制度を求めること。

会議録

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