受理番号:請願第5号
滋賀の子どもたちが安心して育ち、いきいき学べることを求めることについて
請願要旨
学校現場では、少年犯罪や「学級崩壊」、中途退学、不登校など子どもたちの状況は深刻である。それだけに学級規模を縮小し、子どもたち一人ひとりを大切にするゆきとどいた教育を保障することが重要である。
また、本県の障害児学校では「どんなに障害が重い子でも教育を保障しよう」と先進的な実践を重ねてきた。ところが、国の教職員定数が不十分なことから、子ども一人ひとりの発達課題に即した取組みを進めるための教職員数が少なく、慢性的な人員不足から教職員の健康破壊も進んでいる。
こうしたことを踏まえて下記の事項について請願する。
記
1.県独自に、小・中・高等学校の30人以下学級を早期に実現すること。当面、小学校低学年は30人以下学級とすること。
2.障害児教育の充実のために、障害児学校に県独自の加配教員を配置すること。