受理番号:請願第6号
「核兵器の廃絶と非核三原則堅持を内容とした「非核滋賀県宣言」の決議を求めることについて
請願要旨
核兵器廃絶に対する世界の運動は大きく広がり世論は高まっている。しかし、核をもつ国はフランス、中国、インド、パキスタンなどにも広がり、世界にはまだ36,000発あまりもの核兵器が存在しているといわれている。
こうしたときに、日本の国是である非核三原則を見直すという政府高官の発言がとびだしたり、また、アメリカと日本政府の間の「核密約」が明らかになっている。
世界で唯一の被爆国である日本の政府が世界の核兵器廃絶と非核三原則を守ることへの努力をいっそうすすめることを強く要求する。
国内でも「非核自治体宣言」をした県は過半数を超えており、県内では50市町村すべてが非核三原則をもり込んだ非核平和宣言を採択している。
ついては、県議会においても各自治体の意向をくみ取り非核三原則をもり込んだ「非核滋賀県宣言」を一日も早く決議し政府に送付されたい。