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東海道新幹線新駅にかかる10月分負担金の県における支払いおよび栗東市の起債に対する県許可について

請願第1号 東海道新幹線新駅にかかる10月分負担金の県における支払いおよび栗東市の起債に対する県許可について

受理番号
請願第1号
受理年月日
平成18年10月4日
付託委員会
総務・政策常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
採択(知事に送付)
紹介議員
三浦治雄

内容

受理番号:請願第1号
 東海道新幹線新駅にかかる10月分負担金の県における支払いおよび栗東市の起債に対する県許可について

請願要旨
 東海道新幹線新駅は、将来にわたる県南部地域の振興と県全域の発展のために必要不可欠なものとして、県ならびに地元市町が連携、協力し、その設置に向けて長年にわたる取り組みが進められた。とりわけ、県におかれては、主導的役割を果たしていただいてきたところである。
 ところが、先般、新たに就任された嘉田知事は、新幹線新駅の設置の意義やこれまでの経緯、あるいは凍結した場合に県にもたらされる損害額、さらには新駅設置にかえて行おうとする地域振興策などを何も県民に示さず、その説明すらなく、一方的に新駅設置の凍結を方針として掲げられていることは極めて残念である。
 今後、滋賀県議会におかれては、単に、新駅設置凍結という方向だけにこだわらず、新駅設置について、幅広くかつ慎重な議論のもとに、滋賀県を正しい道へ導く結論が打ち出されることを切に願うものである。
 このような中、嘉田知事は、新幹線新駅の平成18年10月分の負担金支払いについては、知事みずからの判断で支払わないこともあるかのごとき発言をされており、7月分の負担金を支払った時とは状況が異なっていると認識されているようであるが、新駅について何も議論が進んでいない状況は、7月から何も変わっていない。新駅の工事協定の当事者である四者による合意はおろか、四者による協議も行われたことがない。10月分の負担金支払いについては、栗東市はもちろん関係各市とも支払われる意向であり、県として、関係各市やJR東海と真摯に話し合いを行っていくために、10月分の負担金を支払われる必要があると考える。県は10月分負担金の支払いを行われるよう請願するものである。
 また、新駅設置に伴う道路事業に係る栗東市の起債について、先般、大津地方裁判所により、これを差しとめる旨の判決があったが、これに対し、栗東市として控訴する方針である。元来、この起債は適正なものであるとの県の判断ならびに指導のもとに栗東市として計画したものであり、引き続き、適正な県の御指導を求めるとともに、今後の起債についても県として許可されるよう請願するものである。

会議録

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