健保本人３割負担実施凍結と高齢者の負担軽減を求めることについて
請願第9号 健保本人３割負担実施凍結と高齢者の負担軽減を求めることについて
- 受理番号
- 請願第9号
- 受理年月日
- 平成15年3月3日
- 付託委員会
- 健康福祉商工観光労働常任委員会
- 継続審査状況
- 議決年月日
- 議決結果
- 不採択
- 紹介議員
- 藤崎ヨシヲ
森茂樹
内容
受理番号：請願第9号
健保本人３割負担実施凍結と高齢者の負担軽減を求めることについて
請願要旨
経済の構造不況は長引き多くの企業倒産を招き、失業率は発表のたびに最悪記録を更新し、国民生活はきわめて厳しい状況に置かれている。加えて、昨年１０月１日の改定健康保健法実施で高齢者の自己負担が引き上げられ、更に、今年４月１日からは健保本人の入院・外来と家族の入院が３割負担に引き上げられる予定である。
１９９７年の健保本人負担の２割、２００１年１月からの高齢者１割負担の導入、さらには消費税率を５％に引き上げたこと等、国民への多大な負担のおしつけは現在の日本経済の深刻な景気悪化の大きな要因ともなっている。
いま、多くの国民は長引く不況下での生活難にあえいでおり、これ以上の負担増にはもはや耐えられない。
本県でも滋賀県医師会など４師会が改定健保法に対し「３割負担の凍結、高齢者の負担軽減」で共同声明を出し街頭宣伝などを展開している。
是非とも、今日の国民生活の実態を踏まえ、景気回復、生活不安解消のためにも社会保障の拡充に向け、次の事項について意見書を提出されたい。
記
健保本人３割負担、高齢者の窓口負担増、保険料引き上げなどの医療改悪の実施を凍結し、見直すこと
