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全頭検査など現行のBSE対策を堅持し、日本と同水準の検査体制が実施されない限り、米国産牛肉の輸入再開を行わないよう求めることについて

請願第3号 全頭検査など現行のBSE対策を堅持し、日本と同水準の検査体制が実施されない限り、米国産牛肉の輸入再開を行わないよう求めることについて

受理番号
請願第3号
受理年月日
平成17年6月27日
付託委員会
生活文化・土木交通常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
不採択
紹介議員
森茂樹

内容

受理番号:請願第3号
 全頭検査など現行のBSE対策を堅持し、日本と同水準の検査体制が実施されない限り、米国産牛肉の輸入再開を行わないよう求めることについて

請願要旨
 一昨年、アメリカでBSEが発生して以後、政府が日本と同水準の検査を要求し、輸入を停止したことは極めて適切な措置であった。しかし、アメリカ政府は、安全対策未確立のまま日本に対する輸入再開への動きを強めている。これに対して日本政府は、生後20カ月以下の牛は全頭検査から外す、アメリカ政府が示した目視による牛の月齢判断法を受け入れるなどの国内対策を緩和し、7月にも輸入再開に踏み切る動きが進められている。
 3年前、日本で初めてBSEが発生した際、全頭検査、特定危険部位の除去、肉骨粉の隔離、生産履歴の実施などの安全対策が実施され、牛肉の安全性に対する国民の信頼を大きく回復させたことは記憶に新しいところであり、日本の検査体制こそ世界に誇れるものである。食の安全はみんなの願いであるが、その基準がアメリカの圧力で変えられることも、安全対策未確立のアメリカ産牛肉を食べさせられることも、7割の国民が認めていない。
 以上の趣旨から、次の事項を採択のうえ、政府および関係省庁に対し意見書を提出されるよう請願する。
             記
1.全頭検査や特定部位の完全除去など現行のBSE検査体制を継続するとともに、日本と同水準の検査体制が実施されない限りアメリカ産牛肉の輸入再開を行わないこと。

会議録

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