受理番号:請願第4号
消費税の大増税反対について
請願要旨
「年金・社会保障財源」を口実に2007年度にも消費税率引き上げが行われようとしている。そもそも社会保障や福祉は、立場の弱い人たちの命と暮らしを支える制度である。消費税は金持ちには負担が軽く、庶民には重い税金である。消費税を増税して社会保障・福祉を支えるというのは本末転倒である。また、消費税の増税は消費を落ち込ませ地域経済の一層の衰退を招く。
欧米のように予算の中心に公共事業でなく社会保障を据えるなど税金の使い方を変え、さらに大企業の税金の負担をヨーロッパ並みに引き上げるなど税金の集め方を変えれば、社会保障や福祉の財源をつくることができる。
以上の趣旨から下記の事項について請願する。
記
1.消費税の大増税はやめること。
上記事項について地方自治法第99条の規定に基づき関係省庁に意見書を提出されたい。