本文へ移動

現在位置 :トップページ請願一覧 › 公立小・中学校の教科書採択制度の改善について

公立小・中学校の教科書採択制度の改善について

請願第7号 公立小・中学校の教科書採択制度の改善について

受理番号
請願第7号
受理年月日
平成16年10月1日
付託委員会
文教警察・企業常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
採択(教育委員会委員長に送付)
紹介議員
上田彰
三浦治雄
滝一郎

内容

受理番号:請願第7号
 公立小・中学校の教科書採択制度の改善について

請願要旨
 国家の成員である国民としての資格要件は、自国に誇りを持ち、自国を愛し、自国の発展を願うものでなければならない。
 歴史教育こそは、国民の精神的基盤としての愛国心、祖先への敬愛、日本人の誇り、芸術文化的心情、国際感覚、人格の成育に大きな役割をもつものである。
 学習指導要領には、「我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる」と明記している。しかし実際に採択されている現行歴史教科書はこの目標にかなっているとみなすことができないように考えられる。
 以上の趣旨から、下記の事項について、十分に配慮されるよう請願する。
                記
1.「選定に必要な資料」の「社会・歴史的分野・教科用図書研究調査観点」には、学習指導要領「社会・歴史的分野」の目標にうたわれている「我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる」ことの観点を明記すること。
2.市町村教育委員会に対し毅然とした対応を取り、採択会議を非公開とし、採択議決日を県下同一日にするなど、静ひつな採択環境を確保するよう指導すること。
3.採択結果、理由および会議録など採択に関する情報は、採択の事後において全情報を公開すること。
4.中高一貫校における教科書採択事務を工夫し、県教育委員会は権限と責任をもって各県立中学校において使用する教科書を採択すること。

会議録

Copyright © Shiga Prefecture. All rights reserved.