受理番号:請願第13号
コメ輸入自由化反対、国民の主食・コメの安定確保を求めることについて
請願要旨
100年に一度とも言われる今年の大凶作による米不足は、天災だけでは済まされず、政治災害という農民の声が高まっている。
今、政府がやるべきことは、米不足をもたらした農政を抜本的に転換し、どのような異常気象のときでも国民の主食を国内で自給できるよう、米のゆとりある需給計画を打ち立てることであり、同時に、日本の経済主権を犯すアメリカとの米関税化の秘密交渉を取りやめ、3度の国会決議を厳守し、米輸入自由化反対の態度を貫き、国民の主食である米の安定確保に全力を挙げることである。
ついては、政府関係省庁に対し、下記事項の意見書を提出されるよう請願する。
記
1、国会決議を守り、米の輸入自由化を行わないこと。
2、米のゆとりある需給計画を立て、減反を大幅に緩和し、国民の食糧を安定的に確保すること。