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「心身障害者扶養保険(共済)制度」条例の一部改正反対について

請願第6号 「心身障害者扶養保険(共済)制度」条例の一部改正反対について

受理番号
請願第6号
受理年月日
平成07年10月3日
付託委員会
生活環境健康福祉常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
不採択
紹介議員
森茂樹

内容

受理番号:請願第6号
 「心身障害者扶養保険(共済)制度」条例の一部改正反対について

請願要旨
 「心身障害者扶養保険(共済)制度」は、障害児を持つ親が自分の死後、我が子の生活を保障する制度が欲しいという切実な願いにこたえ、地方自治体の自主的な制度として発足したが、全国的な制度として統一され今日に至っている。
 しかし、国は事務費の一部を補助するのみで大幅な赤字をつくり出し、これを障害者の寿命が延びたことに原因があるとして、来年1月より制度を改正する決定を行った。
 その内容は、これまでの赤字分を国と地方自治体で20年間負担する一方で、加入者に対しては年金額の増額もなしに2倍以上の保険料の値上げを求めるものである。
 しかし、保険料の値上げがこれまで以上の加入者の減少、保険解約となり新たな赤字をつくり出すことは明白であり、また、地方自治体の負担増が財政を圧迫することからも今回の改正が制度の真の安定的方策であるとは言えない。
 よって条例改正に反対し、下記の事項を早急に実現されるよう請願する。
                 記
1.「心身障害者扶養保険(共済)制度条例」の一部改正に反対すること。
2.制度における財政赤字は、地方自治体、制度加入者の負担とせず、国の責任で解消するよう求めること。
3.制度の長期安定化に当たっては、国の財源保障を十分行い、保険料を低額にするとともに、年金の増額等安心して利用できる制度とすること。また、地方自治体に対する事務費を大幅に増額するよう国に求めること。

会議録

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