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専修学校高等課程に対する助成金の増額を求めることについて

請願第19号 専修学校高等課程に対する助成金の増額を求めることについて

受理番号
請願第19号
受理年月日
平成08年12月9日
付託委員会
総務企画常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
採択(知事に送付)
紹介議員
南真司
杼木捨蔵
浦田一郎
世古正
丸山省三
宇野治
橋本正
大林清

内容

受理番号:請願第19号
 専修学校高等課程に対する助成金の増額を求めることについて

請願要旨
 滋賀県下には、6校の私立専修学校の高等課程が存在し、在籍生徒数は、約650名に及ぶ。
 各校では、高等課程における高等学校の一般科目の教育と同時に、特色ある豊かな教育と実社会に対応できる技能の錬磨を目指し、個性あふれる専門教育を行っている。
 高等学校卒業資格が取得できる県内の学校法人で、職業教育と普通教育を併せて行う技能連携教育を実施している専修学校は、中学校卒業者を対象として、全日制高等学校と何ら変わらない授業形態で行っており、公教育の一翼を担う重要な位置を占めている。
 しかし、経営基盤は依然弱いものが多く、生徒減少期の今日、その経営環境は大変厳しくなっている。
 一方、社会情勢の変化に対応した特色ある教育実践のため教員の資質向上と充実を図るための運営に係る経費は年々増加の一途にある。
 保護者にあっては、「私立高等学校(通信制課程)に対する授業料軽減補助金」は生徒の修学保障および保護者に対する負担軽減として大変意義深いものとなっている。
 現在、私立専修学校高等課程の滋賀県からの運営補助金および授業料軽減助成額は、生徒一人当たり、県内私立高等学校と比べ、著しい格差となっており、大きな隔たりがある。
 ついては、県内の専修学校高等課程の現状を理解賜り、運営補助金および授業料軽減助成金を私立高等学校と同様になるよう、格差是正と大幅な増額を実施されたい。

会議録

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