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「非核平和の滋賀県宣言」を求めることについて

請願第3号 「非核平和の滋賀県宣言」を求めることについて

受理番号
請願第3号
受理年月日
平成09年3月13日
付託委員会
総務企画常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
不採択
紹介議員
森茂樹
吉原稔

内容

受理番号:請願第3号
 「非核平和の滋賀県宣言」を求めることについて

請願要旨
 広島と長崎に投下された原爆は、二つの都市を破壊させた。
 それは、戦闘員とともに老人や婦人、子どもをふくむ一般市民を区別なく殺りくし、51年を経た今日なお被爆者を苦しめ死に追いやっている。
 世界にはいまだに核兵器が数万発もあるといわれ、核不拡散条約(NPT)の無期限延長直後にはフランス・中国の核実験がおこなわれた。世界では1954年のビキニ環礁での水爆実験により第五福竜丸が被爆したのをはじめ、チェルノブイリやネバダ、ムルロア環礁などでの核実験による被害も深刻さを増している。核兵器の脅威をとりのぞくためには、核兵器全面禁止・廃絶以外には道はない。
 私たちは、唯一の被爆国の国民として、広島・長崎を繰り返さないために核兵器廃絶の先頭に立たなければならない。
 県下においても、わが国が国是とする非核三原則を厳守し全人類共通の緊急課題として核戦争防止、核兵器廃絶を求めることなどを内容とする「非核平和の都市(町)宣言」が、50市町村のすべての議会て決議され、非核・平和の施策も強化されつつある。残っているのは滋賀県だけである。
 それだけに、県議会が「非核平和の滋賀県宣言」を決議することは、滋賀県民の核兵器廃絶への意思を一層強固にするうえで重要と考える。
 以上の趣旨に沿って下記のことを請願する。
                 記
1. 全人類共通の緊急課題として核戦争防止と核兵器の廃絶を求めること、国是である非核三原則を厳守すること、日本の核戦場化を阻止することなどを内容とする「非核平和の滋賀県宣言」を決議すること。

会議録

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