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旧RDエンジニアリング最終処分場の違法投棄に関する有害物調査の徹底と速やかな対処を求めることについて

請願第5号 旧RDエンジニアリング最終処分場の違法投棄に関する有害物調査の徹底と速やかな対処を求めることについて

受理番号
請願第5号
受理年月日
平成23年5月18日
付託委員会
環境・農水常任委員会
継続審査状況
議決年月日
議決結果
採択(知事に送付)
紹介議員
九里 学
三浦 治雄

内容

受理番号:請願第5号
 旧RDエンジニアリング最終処分場の違法投棄に関する有害物調査の徹底と速やかな対処を求めることについて

 栗東市小野地先にある旧RDエンジニアリング最終処分場において、違法な産業廃棄物の処分がなされ、有害物が埋め立てられていたことは、周知のとおりである。
 このことについて、滋賀県により実態調査が実施されているが、全貌を解明するに至っているとは言い難い現状である。
 多くの有害物の埋め立てにより、地下水の汚染等、地域の生活環境に与える影響は、今後においても多大であることが予測できる。よって、早期に掘削を初めとした必要な措置による調査を実施され、有害物除去等の速やかな対処をする必要がある。このことが、生活環境の保全はもとより、県民の安全と安心につながる基本的事項である。
 当該、安定型産業廃棄物最終処分場における違法な有害物の埋め立て処分は、元従業員によって非常に多くの有害物を埋め立てたと証言されている。
 今日までに、元従業員が証言する場所より有害物が発見されてきており、その信憑性は高いものである。現実に、今回の調査でも証言場所である木屑焼却炉の近くの掘削調査で有害物入りドラム缶が掘り出され、しかもその穴の中にはまだ掘り出されていないドラム缶がたくさん存在することが目視で確認されている。
 ドラム缶の中身が地下水を汚染する有害物である以上、一刻も早く掘り出す必要がある。
 しかし、これらは埋め立てられた有害物の一部にすぎず、滋賀県は掘削による徹底した調査を実施し、埋め立てられた有害物の全貌を明らかにするとともに、調査の中でも有害物と思われるものが見つかった時は、速やかに掘り出されることを請願する。

会議録

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