大津地方法務局草津出張所および守山出張所の同時廃止に反対する意見書の提出を求めることについて
請願第12号 大津地方法務局草津出張所および守山出張所の同時廃止に反対する意見書の提出を求めることについて
- 受理番号
- 請願第12号
- 受理年月日
- 平成23年12月6日
- 付託委員会
- 総務・企業常任委員会
- 継続審査状況
- 議決年月日
- 議決結果
- 採択（意見書提出）
- 紹介議員
- 岩佐弘明
奥村芳正
吉田清一
三浦治雄
内容
受理番号：請願第12号
大津地方法務局草津出張所および守山出張所の同時廃止に反対する意見書の提出を求めることについて
滋賀県議会が､国会および政府に対し､大津地方法務局の統廃合について下記趣旨の意見書を提出されるよう請願する。
記
大津地方法務局草津出張所および守山出張所を廃止し、
大津地方法務局に統合させることに反対し、草津市、栗東市、守山市および野洲市の地域に、少なくとも１つの出張所を存続させ、１つの出張所を廃止する場合はその出張所は存続する出張所に統合すること、または両出張所を統合し、新たな登記所を新設することを求める。
【請願理由】
１ 統廃合基準について
実際の所要時間からすると、草津出張所は、統廃合の基準（隣接登記所への所要時間が概ね３０分以内）に該当しているとは言えない。また、ＪＲ南草津駅と同瀬田駅の間に新駅を建設する計画があり、実現すれば、ＪＲまたは自動車を利用した場合、さらに所要時間がかかることになる。
２ 湖南地域特有の実情について
廃止が検討されている両出張所が管轄する湖南地域４市は人口が増加している地域であり、地域経済の発展も見込むことができ、登記申請件数の増加が予想される地域である。
３ 地域住民および企業の利便性について
登記のオンライン申請が普及しているとは言い難い状況で湖南地域の登記所をすべて廃止すれば、地域住民が本人申請をするために地元と大津本局(新庁舎)間を何回も往復することが必要となり、地域住民や企業の利便性が大幅に低下する。
