受理番号:請願第2号
免税軽油制度の継続を求める意見書の提出を求める請願について
これまで冬季観光産業の重要な柱であるスキー場産業の発展に貢献してきた免税軽油制度が、平成27年3月末で廃止される状況にある。
免税軽油制度は、道路を走らない機械に使う軽油について軽油引取税(1リットルあたり32円10銭)を免除する制度で、農業用機械や船舶、倉庫や港湾などで使うフォークリフトなど、道路を使用しない機械燃料用の軽油は免税が認められてきたものである。
スキー場産業では、索道事業者が使うゲレンデ整備車、降雪機等に使う軽油が免税となっており、この制度がなくなれば、スキー、スノーボード等の冬季観光産業が大きな負担増を強いられ、スキー場の経営維持が困難になるとともに、県内経済にもはかり知れない影響を与えることとなる。
ついては、地方自治法第99条の規定に基づき、下記の事項を内容とする意見書を国に提出されるよう請願する。
記
免税軽油制度を継続すること。