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国に「全国一律最低賃金1500円を求める意見書」の提出を求める請願書

請願第3号 国に「全国一律最低賃金1500円を求める意見書」の提出を求める請願書

受理番号
請願第3号
受理年月日
令和3年2月19日
付託委員会
厚生・産業常任委員会
継続審査状況
議決年月日
令和3年3月19日
議決結果
不採択
紹介議員
黄野瀬明子

内容

受理番号:請願第3号
 国に「全国一律最低賃金1500円を求める意見書」の提出を求める請願書

【請願趣旨】
 最低賃金全国一律1500円を求める意見書を採択し、国に提出していただきたい。

【請願の理由】
 滋賀県の最低賃金は時給868円である。全労連の最低生計費試算調査では、全国どこでも25歳単身者が自立して暮らすには時給1400〜1500円が必要であるとの結果が出ている。
 私たち青年は、「やりたい仕事があるけど、生活ができないから諦めた」「衣食住を切り詰めないと生活できない」「将来が心配だからと貯金すると余裕がない」「何のために働いているのかわからなくなる」と、将来の不安を抱えながら、働いても働いても見通しのない展望の中でもがいている。
 最低賃金法第1条では、「国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする」とある。私たち青年の生活はそれとほど遠いものである。この法律の目的を果たすために政治や行政が役割を果たしていただきたい。健康で文化的な最低限度の生活を保障する憲法25条も守られるようにしていただきたい。
 私たちは、中小企業への抜本的な支援をしながら最低賃金を全国一律1500円にすることを求める。
 働くすべての青年が希望に沿った職業選択ができ、仕事へのやりがいを感じながらいきいきと働き続けられる社会の実現を求める。

【請願項目】
 最低賃金全国一律1500円を求める意見書を国に提出していただきたい。

会議録

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