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「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を撤回し、省エネと再生可能エネルギーの主力電源化推進を求める意見書の提出を求めることについて

請願第1号 「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を撤回し、省エネと再生可能エネルギーの主力電源化推進を求める意見書の提出を求めることについて

受理番号
請願第1号
受理年月日
令和5年2月20日
付託委員会
総務・企画・公室常任委員会
継続審査状況
議決年月日
令和5年3月15日
議決結果
不採択
紹介議員
黄野瀬明子
節木三千代

内容

受理番号:請願第1号
 「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を撤回し、省エネと再生可能エネルギーの主力電源化推進を求める意見書の提出を求めることについて

【請願の趣旨】
 国に対して「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を撤回し、省エネと再生可能エネルギーの主力電源化推進を求める意見書を提出すること

【理由】
 岸田文雄内閣が原発の「最大限活用」を明記した「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を閣議決定した。原発の建て替えや運転期間の延長などをはじめとする政策の大転換を政府の正式な方針にしている。
 今、政府は、脱炭素や電力安定供給を理由に、原発の最大限活用に踏み出している。しかし、原発依存ではこれらを実現することはできない。原発固執は、気候危機打開に不可欠な省エネと再生可能エネルギーの普及、拡大の妨げとなる。
 電力の安定供給に必要なのは、電力の需要の急激な増減に対応できる柔軟な電源の確保である。大口需要の時間調整の導入や蓄電システム強化、省エネで対処すべきである。出力調整ができない原発は適していない。
 地震、津波が多発する日本で原発を推進することは、国民の命と安全、国土を危険にさらし続けることにしかならない。加えて、ウクライナで「原発が標的」になることをみても、その危険性は計り知れない。
 福島原発事故から12年。なお苦しむ福島県民や、国民多数の原発ゼロの願いを踏みにじる原発回帰は看過できない。
 よって国に対して「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を撤回し、省エネと再生可能エネルギーの主力電源化推進を求める意見書の提出を求める。

会議録

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