本文へ移動

現在位置 :トップページ請願一覧 › 「インボイス制度の中止を求める」意見書を政府に送付することを求めることについて

「インボイス制度の中止を求める」意見書を政府に送付することを求めることについて

請願第19号 「インボイス制度の中止を求める」意見書を政府に送付することを求めることについて

受理番号
請願第19号
受理年月日
令和5年12月6日
付託委員会
総務・企画・公室常任委員会
継続審査状況
議決年月日
令和5年12月21日
議決結果
不採択
紹介議員
中山和行
節木三千代

内容

受理番号:請願第19号
 「インボイス制度の中止を求める」意見書を政府に送付することを求めることについて

【請願趣旨】
 2023年10月多くの不安や反対の声が高まる中で、事実上の消費税の増税につながるインボイス制度が導入された。物価高に苦しむ事業者に新たに1兆円に上る消費税負担や事務負担が押し付けられる。その結果、価格が上昇し消費者にも影響が及ぶことになる。
 既に中小企業の経理担当者からは、「新たな実務負担が増えた、残業しても追いつかない。そもそも制度がよく分からない」飲食店では「インボイスが出せないなら10%分値引きしろ」と迫られた、制度について質問するためコールセンターに電話しても、いつ電話しても話し中でつながらない、税務署とコールセンターで説明が違うなどの声も出されている。フリーランスの会の調査では「廃業や退職」を含め、約7割がマイナスの影響を受けると応えている。このようにインボイス制度は適正な課税どころか現場に混乱を生じさせるだけの制度になっている。消費税の申告、納税の実務は、「記帳方式」で十分に対応できていた。インボイス制度の導入で令和5年度分の確定申告が不安との声が大きく広がっている。このような制度は即時に中止すべきと考え以下の事項を請願する。

【請願項目】
 インボイス制度の中止を求める意見書を政府に送付すること

会議録

Copyright © Shiga Prefecture. All rights reserved.