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令和元年(2019年)5月10日(金) 正副議長の記者会見

1 場  所  記者会見室
2 出席者  生田議長、細江副議長
3 内  容  正副議長の就任記者会見


正副議長の記者会見

4 会見要旨

議長
 もともと気ままな人間でございますので、皆さんにご迷惑をおかけすると思いますけれども、温かく見守っていただきたいと思っております。

副議長
 本日の招集会議で、第110代の副議長に就任させていただくことになりました、細江正人でございます。生田議長とともに一生懸命努めさせていただきますので、よろしくお願いします。

記者
  「議会力UP」についての思いを聞かせてください。

議長
 議会人はもっと力をつけなければならないと思います。それは条例があるかないか関係なしに、一人ひとりの議会人が力をつけなければなりません。今日私使わなかった言葉があります。二元代表制という言葉です。日々執行部と意見を交わす中において、情報を仕入れ、資料を自分で取り寄せながら、現場も見ながらという中で自分たちの力を一人ひとりが高めていく、それがいい意味での緊張感につながっていくと思います。  
 一方で、私は滋賀県出身でないことから客観的に滋賀県を見れるが、他府県と比べて地域の力に余力があり、県はそのような恵まれた環境に甘んじている思いがある。それゆえ、議会と執行部はできる限り手を携え、滋賀県、県民の力を強めていこうという思いで協力していこうと思っております。

記者
 先ほどのあいさつの中で、「上手に撤退する方法を探らなければならない」という話がありましたが、撤退というのは何をさしているのですか。

議長
 日本は人口や経済規模、AI分野の技術力など相対的に国力が落ちてきており、あまり成長が期待できないことから、ソフトランディングをしていかなくてはいけないと思っています。

記者
 議会人が力をつけなければならないというお話がありましたけれども、具体的にはどういうことですか。  
  
議長
 議員として、執行部に対してものを申すことができるようにならないといけない。そのためには、自分で調べ、現場に行き、情報を仕入れなければならないということだと思います。

記者
 今日のあいさつでおっしゃっていた、反問権などについて教えてください。

議長
 反問権があることで、執行部も真正面を向いて議論をされると思います。物事で、何が問題あるかということを浮き彫りにしようと思ったら、執行部側も言いたいことをいうべきだと思います。そうすることで、争点がはっきりしてくると思います。

副議長
 常々、自分も含めて議員と執行部は切磋琢磨して研究していかなくてはいけないと思っています。

記者
 チームしがとの付き合い方をどうされるのか、また三日月知事とどう向き合われるのでしょうか。

議長
 議会全体をまとめていかなくてはいけない立場で、責任感が重いので、これからどういう立ち位置になるのかは、副議長と一緒にやってみるので皆さんで見ていていただきたいと思います。

記者
 就任のあいさつの際にありました、議員同士の議論ができるようにということについて教えてください。

議長
 常任委員会があって、そこでさらに議論を深めるために特別委員会を作っています。それで議員間同士での議論が十分にできているのか、という疑問があります。ですので、さらに議論を深める場があってもいいのではないか、と思っています。

副議長
 議会は、基本的には執行部が提案してきた議案について審議するということからすると、議員間でどんどん違うところに行くのはいかがかという気もしますが、議長がおっしゃるように、もっと議員間で討議して執行部に聞かせるという部分があってもいいと思います。

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